6月2020
リモートワーク時のチームワークをどう育てるのか?
チームワークという言葉
分かるようで分からない
概念を表す言葉は、各自でそれぞれ定義できるので
言葉の意味合いに相違が生まれやすいですね。
よく、
「リモートワークだとチームワークを育てにくい」
という事を聞くことがありますが
同じオフィスで働いていても陰湿ないじめやパワハラ・セクハラの類が発生して
「それって、チームワークのある職場なのかなぁ?」
というのが僕の疑問でした。
僕の中で「チームワーク」という言葉の意味合いは
どれだけ「人がやっている仕事を知って・理解しているか?」だと考えています。
同じ職場で、隣に座っていても、何の仕事をしているのか分からない・・・
みたいな人っていますよね?
そんな職場は、一緒にいてもチームワークないんじゃないなかなぁ・・・
と僕は考えます。
人がやっている仕事を知り・理解して、お互いのノウハウを助け合う形で仕事を遂行するようなメンバーができたら、その時「この人たちはチームワークあるなぁ」と僕は言いたい。
そんなチームを作るために、週に1度、オフィスに集まって3時間、勉強会をしています。
その内容は内緒なのですが・・・笑
理想のチームを作るための訓練はリーダーの仕事と考え、ようやく教育・研修の時間を作ることができました。
毎週3時間も・・・
これも、移動時間が減ったリモートワークのおかげです。
強いチームを作ってお客様へのサービス力をUPして恩返ししていきたいと考えています。
写真は、なじみの「ななのこ」の無茶ぶり注文。牛丼が食べたいって言ったら出てきました。
林さん、いつもありがとう(^^)
リモートワークにするとさぼりませんか?
リモートワーク、テレワークの話をすると必ず受ける質問です。笑
結論から言うと、さぼる人は少ないと思います。
理由は、成果が分かりやすく出てしまうので、さぼると凄く目立つからです。笑
夏休み、宿題をやらずに登校すれば、さぼったのが一発でばれちゃいます。
一方、授業は頑張って出席しているのに成績が悪い人っていますよね?
ようするに聞いたふりが上手な人やノートを取るのが授業だと思っている人は、テストすると成績が悪かったり・・・
厳しい言い方をすれば、テストという成果が出せなければ「さぼっていた」と言われても仕方ないのかもしれません。
リモートワークをすると、夏休みの宿題みたいに、成果をあげないといけません。
さぼって、ぜんぜん、仕事が進んでいないとすぐに分かるし、毎日、日報や勤怠管理をみていると、長い時間働いているのに、成果物が少ないなぁ・・・という人が居たら、どんな仕事の仕方をしているか、個別にヒアリングして指導するようにしています。(まだ、そんな人いませんが・・・)
スタッフさんの管理に関して・・・僕はいままで外に出っぱなしで、スタッフさんの仕事内容についてあまりみられなかったのですが、今は、リモート打合せが中心で時間ができたので、スタッフさんの仕事チェックをする時間が飛躍的に増えました。
話が少しそれましたが、感覚的にはリモートワークの方が、さぼりずらいし、仕事の成果が出やすいので、できるスタッフさんとできないスタッフさんの差が分かりやすくなると思います。
「目の届かないところで仕事されるとさぼる人が出る」
という理由でリモートワークが導入できない経営者の方は、社員の仕事の成果を把握できる仕組みと社員の仕事の能力を高めるための教育に力を入れれば、自由に働かせた方がむしろ、一生懸命働くし、大きな事務所を借りる固定費も減らせるので一挙両得ですよ。笑
本日の写真はウニとカワハギ。笑
リモートワークプロジェクト【電話の仕組み(受電)】
こんにちは。
e売るしくみ研究所 代表の山本です。
本日はイーウルのリモートワーク化プロジェクトの第二段。
電話の仕組み「受電編」です。
スタッフさんがバラバラになって働くと一番困る部類に入るのが「電話の受付」だと思います。
「会社にかかってきた電話を誰が取るんだ?」
と悩む経営者も多いはず。当社の取組みを紹介します。
会社に入ってきた電話をどうやってさばくのか・・・
僕は単純に電話代行サービスを利用しました。
弊社は「アフターコールナビ」さんにお世話になっています。
(「電話代行」で検索したら上位に出てきました。笑)
アフターコールナビさんに申込むと、電話番号が付与されます。
当社は、事務所は千葉県にありますが・・・
東京03「03-4530-9265」で申し込みました。
次に、現在使っている電話をすべて「03-4530-9265」に転送設定にすれば、旧番号・新番号、両方ともアフターコールナビのオペレーターの方が受付けてくれることになります。
オペレーターの方には、管理画面で会社情報などを登録してあるので、その内容をみながら、「コール内容」「担当者」「連絡先」を聞き取ってメールでお知らせしてくれます。
イーウルの場合は、メールではなく社内コミュニケーションシステムのトークノートの電話連絡網に内容が入るように設定してあるので、パソコン、スマホが使えれば、いつ、誰から、どんな内容の電話が入ったか、いつでも、どこでも分かるようになります。
運用が始まる前に、一度、自分でコールして試してみましたが、社名がちょっと言いにくい感じでしたが、オペレータの方は、感じのいい声で受け付けてくれてました。コール入れてから受電連絡がくるまで10分かからない感じです。
この仕組みを作ってみて思ったのは、「なんで、もっと早くやっていなかったんだ・・・」という事でした。
集まって仕事していた時は、誰かが電話番していて、電話が入ることに作業が中断されたりしていましたが、受電対応のスタッフさんの負担は無くなりました。
(特に営業電話とかだと・・・電話番の人の心理的負担が増えますよね?)
スタッフの少ない工務店さんなどは、この仕組みを使えば、お客様の印象は良くなると思いますよ!
それと、受電内容を社内共有できるメールか社内コミュニケーションシステムに入るようにしておけば、「●●様から電話が入ってます。コールバックお願いします」のような紙を机の上に置いて、帰ってきてコールバックするなんて、時間のかかることもなくなるので、お客様への心象も良くなると思います。
(建築会社の社長さんって社内にいないことが多いので・・・苦笑)
最後に、気になる値段ですが、番号設定(初期)で5000円(税別)、月100コールプランで17300円(税別)です。
※101件目のコールから1コール180円(税別)
月150、200など受電数でコースが分かれています。
イーウルの場合、多くても100件ちょっとと見込んでいるので、予算的にはだいたい1ヵ月20000円って感じですね。
リモートワークにしてお客様からの電話対応をどうするか、結構悩んだのですが、思い切ってアウトソーシングしてみたら、思いのほかスタッフさんの電話対応の負担が減り、業務に集中できるようになったみたいです。
次回は、かかってきた電話の相手に、コールバックする架電の仕組みをご紹介します。^_^
代表 山本直人
「ホームページはあるけど問合せが無い・・・」
インターネット集客で悩める日本全国の工務店経営者に
「どうやったらホームページで反響をとれるのか?」
をコンサルティングする毎日を送ります!
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